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ホームステイの思い出

私はホームステイというと、こんなことがあったのを思い出します。
以前オーストラリアでシェアハウスに住んでいたとき、
同じ語学学校のホームステイしていたはずの同級生がある日
シェアハウスに転がり込んで来ました。

その人はホームステイ先が「もう耐えられないんだよ」
と言う理由で私の住むシェアハウスへころがりこんできたのですが、
ホームステイは日本であっせん業者へ紹介料も払っているし、
英語の勉強にもなるし、そんなに簡単に出てきて良いの?
と思いましたが、「もう耐えられない」のだったら仕方ないですよね。

いったいどんな事が起きたのか、具体的に聞くと。
私には良く分からない理由でした。

「ホームステイしている家の食事が毎日ひどいんだよ。
おいしくないんだ。今週は朝も夕方もずっとパスタだよ。」
彼はそう話していました。



この理由にうなずく方もいらっしゃるでしょう。
実際彼の言う事を理解して、
相談にのっていた子はこのシェアハウスへ誘ったのでしょうから。

けれど私にとってはよく分からない理由でした。
美味しくないって。出ないならまだしも口にあわないことは
他人の家ならしかたないことのような。

ホテルやレストランだったら困るけれど。
日本でも家によって食事の味は違いますよね。

深夜まで騒音がうるさいとか、部屋が犬小屋みたいに狭いとか、
くさいとか、不清潔だとか、食事が出ないとか。

そんな理由かなぁと漠然と思っていたのに、
食事がおいしくない、という理由に驚きました。

そのホームステイの紹介先だって必ずあなたの口に合う
お食事が出るとは言って無いでしょうから。

まあ。一般家庭に家族として住むホームステイなのですから
あまり神経質では上手くいきません。

そういえば、それぞれの家庭によって食事の味が違うのを知る経験を、
小さいときしませんでしたか?

私は親戚の家や友達の家で食事をした時など、
例えば同じ肉じゃがでも味の濃さとか、全然違うんですよね。
どうやらこういう小さなカルチャーショックは後々役立つんですね。